介護の仕事はメリットたくさん!

派遣で介護の仕事をするメリットは、いくつかあります。

まず、時給が高く、だいたい時給1,100円から1,500円だということです。それにあわせ、介護派遣会社によっては、福利厚生がしっかりしているところがあります。2番目のメリットは、残業がほとんどなく、あったとしても必ず残業代が支払われることです。正社員の介護スタッフは、行事の準備や記録など残業をしなくてならないことがありますが、派遣スタッフは行事や記録にかかわらないので、残業がほとんどありません。3番目に、勤務時間帯を自由に決められることがあります。たとえば、家事や育児の合間の時間に働きたい主婦が3時間から5時間働く、平日のみ働く、夜勤はしないなどという働き方です。また、夜間は割増賃金がつくので、夜勤専従を選ぶ人もいます。4番目に、職場が嫌であれば、契約期間が終了した後に、次の派遣先を紹介してもらうことができます。5番目に、介護派遣会社によっては、介護福祉士の実務者研修や初任者研修資格の費用を負担してくれるところもあります。

一方デメリットについてですが、最も大きいのが、ボーナスが出ないということです。どうしてもボーナスが欲しいのであれば、紹介予定派遣でボーナスが高い施設などで働いた後に正社員を目指すのがいいでしょう。また、任期満了になったら、その施設で働けなくなることがあるのがデメリットの1つです。ただ、介護業界は人手不足なので、仕事がなくなるケースはあまりありません。これらのデメリットは介護業界に限らず、ほかの業界でも言えることなので、メリットとデメリットを比較すると、メリットのほうが大きいことがわかります。